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ストラスブール駅近代化の裏事情

2007年のこと。
パリからアルザス地方の主要都市・ストラスブール駅までTGVが開通し、駅が一気に近代化しました。

古き良き街並みが残るアルザスに、なぜシャルル・ド・ゴール空港みたいなドームが???と違和感を覚えたものです。

こちら、趣のあるアルザスの風景
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そしてリニューアルされたストラスブール駅。近代的で素敵なのですが、旧市街とのギャップが大きいです。
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1883年に誕生した旧ストラスブール駅。
この歴史的建造物の老朽化を防ぐため、近代的なアーチで覆うことになったそうです。雨風から守るために☆

古い建築物を大事にするフランス人らしい発想です。壊すのではなく守る。
でも一度、とんでもない大雨が降った時に、隙間から雨が漏れて大騒ぎになったんだとか・・
下の写真。旧建築物とドームの接合部分にフェンスがありますが、見えますでしょうか?
設計が少し甘かったのか、建設に不手際があったのか・・そのあたり、フランスらしい緩さがありますね^^
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by coco-ecole-a | 2011-01-15 16:28 | iroiro
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